リレーエッセイ⑪

リレーエッセイ11番目を担当します、リハビリテーション科リーダー前田です。過去のエッセイの書き手たちは、みずき在職期間が長い方ばかり。私はというと、もう少しで丸四年。まだまだ若手、と言いたいところですが、年だけは取っていて、ある入居者の方には「おじいちゃん」と言われてしまっています。

さて、リハビリテーション科です。今年度から科として運営していくことになりました。といっても、日々行うことは、これまでと大きく変わってはいません。が、折角、科になりましたので、療法士の集まりがしっかりとした核になるような取り組みを行い、自分たちの力を高め、他部署との連携を図っていきたいと思っています。

現在、科では、月1回勉強会を実施しています。現在のテーマは、「リハビリテーション栄養」です。自分が養成校に通っていた頃には、栄養のことを学ぶ機会はほとんど無かったと記憶しています。しかし今は、栄養に関する知識も必須となっているようです。栄養状態不良のままで、心身機能へ働きかけても、場合によってはかえって状態を悪化させてしまう場合があるそうです。そんなことも知らなかったの?とお叱りを受けてしまいそうですね。正直なところ、栄養のことは栄養士さんに任せておけば大丈夫という考え方でした。みずきのリハビリテーション科には、管理栄養士も所属しています。これまでは、療法士の目標と栄養状態の目標をリンクさせて考えることをしていませんでした。「リハからみた栄養管理」と「栄養からみたリハ」双方の考え方が必要になります。さらに、自分たちの持つ専門知識をどのように使って成果に繋げていくかには、マネジメントの知識も必要になります。マネジメントといえば、P.Fドラッカー。いやはや、色々と勉強しなければいけないことが山のようにあります。

リハビリテーション科、始まりの年。くじけず、諦めず、一歩一歩、科として前に進んでいきたいと思います。