リレーエッセイ㉓

私が、みずきでめざすもの

通所支援課 佐藤 亨

みずきに入職して、今年の7月で丸5年が経った。入職4年目頃に、通所支援課のある先輩女性職員から「佐藤さんって、もう7年くらい居るんだっけ?」と聞かれ、「まだ、4年くらいだけど。からだデカイし、態度デカイからそう思うんだろっ。」と答えたことを覚えている。
自分にとっては、この5年間は本当に長く感じている。先輩女性職員から言われたように、何年も働いているような気がして振り返ってみて、「まだ、5年なんだ。」と思う。自分なりに目標を持ち入職し、毎年テーマや目標を決めて働いてきて、少しずつではあるが、自分自身の「想い」が目に見えるかたちで実現している。
今、自分は、日中活動委員会(通所)、広報会議、職員会のメンバーとして、みずきでめざしていることの実現に向けて働いている。
日中活動委員会(通所)では、主に「園芸活動」を中心に行っている。入居支援課のひまわりユニットの前にある畑で、春には「じゃがいも」、秋には「白菜などの葉もの」を利用者の方々と一緒に育てている。毎年、入居支援課への渡り廊下の横と通所支援課のウッドデッキで「ゴーヤー」も育てている。今年も、たくさんのじゃがいもが収穫でき、通所を利用されている皆さんにお渡しし喜んで頂いた。また、年間を通して、利用者、職員の視線の先に「花」がいつでも見ることができる環境をこれからも作っていきたい。日々の創作活動では、手が不自由ながらも一生懸命に作品を創られている様子を見ながら、「元気や勇気」を頂くことができ、「自分自身のこころが成長し続けていること」を実感している。
広報会議では、サンライズやインスタグラムを通して、「旬」のみずきの情報を発信している。「多くの方にみずきを知ってもらうこと、みずきを好きになってもらうこと」が、私がめざすものの1つである。日々の日中活動での様々な出来事を伝えていることで、みずきを知って頂けていると思っている。
ラグビーワールドカップ日本代表のスローガンに「ONE TEAM」がある。みずきでも、このスローガンに近づくために、自分自身で何ができるか考え行動し続けていきたい。みずきの利用者・職員は、個性的な人ばかりである。「和を以て貴しとなす」も、めざすものの1つである。
まだまだ、私のめざすものには、つづきがある。こたえが出ない長い旅の途中にいる。時に、気持ちが「ポキン」と音を立てて折れることもあるが、めざしているもののその先まで、たゆまぬ努力を続けていきたい。強い信念を持ち、利用者、職員に助けていただきながら・・・・。

以上