1.足立邦栄会
法人の理念・基本方針
本法人は、前理事長が今日のわが国の繁栄は戦中戦後に苦労を重ねてきた人たちによりもたらされたので、その人たちの老後が少しでも報われるようにと、高齢者福祉施設の設立・運営のために設立されました。
平成11年1月に法人設立が認可され、平成12年4月に特別養護老人ホームさくら・身体障害者療護施設かえでが運営を開始しました。
平成27年4月現在、事業所は足立区、府中市に拠点施設2施設、狛江市の事業所と合わせ23事業となりました。各事業所は拠点施設を中心に、Heart to Heart を合い言葉に法人理念、基本方針に沿い、社会福祉法人としての社会的使命を担っています。
法人の理念
- 心の通い合う支援を心の通い合う仲間が提供します。
- 地域で住み慣れた生活を続けるための福祉拠点の役割を果たします。
法人の基本方針
- 誰に対してもいつも笑顔で敬意を持って接します。
- 利用者のひとりひとりの自立した暮らしを支えます。
- 利用者や家族に納得していただけるサービスを提供します。
- 情報公開を積極的に行い、透明性のある運営を行います。
- 効果・効率を考えた運営をし、経営の安定に努めます。
サービス提供のキーワード
- 個別化
サービスは個々の特性に応じて個別化されなくてはなりません。そのときに、利用者の「今」は個々の生活史の中の「今」であることを忘れずにサービス計画の作成やサービスの提供にあたりましょう。 - 尊厳
利用者がプライドを保ち、プライバシーが守られるように、利用者の身に置き換えて考えましょう。 - 自己選択
利用者の自主性が発揮できるように支援し、利用者が自己決定したことには敬意を払い、実現に努めましょう。
2.みずき
みずきの理念(私たちが目指すもの)
- 私たちは、ご利用者の傍らに寄り添い、<その方の人生の一時に接しながら共にある>という自覚を持とう。
- 私たちは、ご利用者の<本意>が追求され、実現されるような支援に努めよう。
- 私たちは、<生活の多様な在り方や価値観>を支援する難しさ、大切さを認識しよう。
- 私たちは、障がい・疾病の<痛み>を共有できるよう、想いを巡らせよう。
- 私たちは、<支援>を科学的・合理的に分析し検証する姿勢を持とう。
みずきの基本方針
- ご利用者の生命と身体の安全が守られ、安心が提供されるように努めます。
- ご利用者の日常生活の自立と社会生活の自立が実現されるように支えます。
- 多職種からなるチームにより、介護、医療、日中活動など提供するサービス内容を立案します。
- サービスは個別支援計画に明記し、ご利用者に説明の上、同意を得ながら提供します。
- 周辺地域の機関、団体、個人と施設が交流し、様々な方法で施設が地域に貢献できることを目標とします。
みずきが求める人材像
- 失敗しながら成長する人
- 互いに思いやれる人(ご利用者にも職員にも、誰に対しても)
- あきらめない、でもがんばりすぎない人